LP 作成ツールのメリット・デメリットを徹底解説!

2021.11.11

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LP ツールのメリット・デメリットのアイキャッチ画像

LP 作成ツールを検討しているが、メリットとデメリットを見比べて、使用するかどうか決定したい…

このような悩みを解決するため、本記事では、LP 作成ツールのメリット・デメリットを、ゼロからの LP 制作と比較して、まとめました。

LP 作成ツールを使用すべきか検討している方の参考になれば幸いです!

LP 作成ツールのメリット

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LP 作成ツールのメリットは以下3つです。

  • 専門知識が不要
  • 即日リリースできるスピード感
  • 内製化(インハウス化)により、高速 PDCA が可能

それぞれ、順番に解説します。

1. 専門知識が不要

最近の LP 作成ツールは、イケてる LP のデザインテンプレートが多く用意されている上に、ノーコードで LP の文面や構成も変更できます。

さらに、ツールによっては、細かいデザインのカスタマイズも可能です。そのため、LP 作成に必要な以下2つのスキルが必要ありません

  • プログラミングスキル
  • デザインスキル

どんな人でも 簡単に LP 作成 → 公開できることは、LP 作成ツールにおける最大のメリットと断言できます!

2. たったの1日で LP 作成 → 公開できるスピード感

LP をゼロから制作しようとすると、1ヶ月以上かかるケースが多いです。しかし、LP 作成ツールを使えば、基本的に即日に LP を完成させて、世に公開できます。

圧倒的なスピードで LP 公開ができれば、以下のような効果が得られます。

  • 長期間の集客が可能になり、売上にも貢献
  • ユーザーの反応を素早く確認できる
  • 競合よりも早く、新規事業を告知でき

ビジネスにおいて、スピードは極めて大事です。LP 作成ツールはそんなスピード感を武器として持っています。

3. 内製化(インハウス化)により、高速 PDCA が可能

LP 制作や運営を外注している場合、LP 作成ツールを使えば、内製化できます。その結果、外部とのコミュニケーションコストがゼロになり、情報更新はもちろん、文面やデザインの改善といった仮説検証が高速で実現できます!

LP 作成を内製化できることで、結果にコミットした行動がスピーディーにできるのも、大きなメリットでしょう。

紹介した3つのメリットにより、貴重なリソース(人・金・時間)を節約できるのは、非常に魅力的です!

LP 作成ツールのデメリット

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ここまで、LP 作成ツールの素晴らしいメリットを解説しましたが、デメリットも当然あります

  • 限定される機能
  • 操作への慣れが必要
  • LP の移植が困難

それぞれ、解説します。

1. 限定される機能

LP 作成ツールに依存するため、機能が限定されてしまい、ツール次第では、やりたいことができない恐れがあります。

以下、一例です。

  • 細かいデザインのカスタマイズが不可能
  • 他サービスのメールフォームを LP に埋め込めない
  • AB テストができない
  • etc…

そのため、LP 作成ツールを使用する場合は、最低限必要な機能をリストアップし、漏れなく使えるかどうか、確認することが重要です。

2. 操作への慣れが必要

LP 作成ツールを使う場合、独自の操作に慣れる必要があります。LP 作成ツールの操作感は、ツールによって使いやすさが異なるため、一概に、LP 作成ツールの操作は難しいと言えません。しかし、最初は慣れるまで多少の時間がかかるケースが多いです。

また、海外製のツールを使用する場合、使い方を調べるのに苦労するかもしれません。

とはいえ、慣れるまで丸1日かかるほどの時間はかからりませんし、圧倒的なデメリットではないでしょう。

3. LP の移植が困難

LP 作成ツールを使用すると、基本的に LP とツールは一心同体となり、内部はブラックボックス化します。

その結果、ツールで制作した LP を他サービスや運営中の Web サイトなどへ移植することが難しくなります。

LP のブラックボックス化を避け、自由度を持たせたい場合は、LP 作成ツールを使わない方が無難です。

さいごに

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以上になります。LP 作成ツールのメリット・デメリットのまとめは以下の通りです。

  • メリット
    • 専門知識が不要
    • 即日リリースできるスピード感
    • 内製化により、高速 PDCA が可能
  • デメリット
    • 限定される機能
    • 操作に慣れる必要あり
    • LP の移植が困難

LP 作成ツールにはデメリットがあるものの、メリットが上回るケースが多いでしょう。それくらい、LP 作成ツールで解決できる課題は大きいです。

一方で、既存の Web サイトや Web アプリケーションの一部に LP を公開したい合は、LP 作成コードを使用しない方が良いでしょう。

今後の LP 作成ツールを使用すべきか悩んでいる方の参考になれば幸いです!

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